サステナビリティ

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サステナビリティの取り組みをご紹介します。

ペプチドリームグループの
サステナビリティ方針

富士フイルムグループのCSRの考え方
ペプチドリーム株式会社
代表取締役社長 CEO リード・パトリック
“これからの10年間で、当社が創製・最適化した医薬品候補化合物をもとに世界中の製薬企業や研究機関と協業し、幅広い疾患に対して最先端の治療・診断薬を提供する「Drug Discovery Powerhouse」となることを目指します”
2017年に私がペプチドリームの代表取締役社長に就任して以降、世界をリードするペプチド創薬企業として、また日本のバイオテック企業の模範的な姿の一つとして当社を成長させていきたいと強く願ってまいりました。当社独自の創薬開発プラットフォームシステムであるPDPS(Peptide Discovery Platform System)は、当社の成長を牽引するビジネスモデルの根幹です。PDPSによって生み出される特殊環状ペプチドはあらゆる疾患領域に広く適用可能なものであり、またPDPSならではの医薬品候補化合物の探索効率・スピードは、安全で革新的な治療薬をいち早く患者さんに届けることに貢献します。これは医療システム全体を持続的に向上させていく上でも重要な価値を生み出しているものと考えています。
2021年は、成長とイノベーションを加速させてきました。世界的なパンデミックの影響により困難な状況ではありましたが、当社のパイプライン全体においてエキサイティングな進展がありました。当社のR&Dポートフォリオは、放射性医薬品・新型コロナウイルス感染症治療薬、核酸医薬など、様々な領域に展開しました。特殊環状ペプチドの経口化に関する革新的な技術の進歩は、業界全体に大きな影響を与えたものと実感しています。また、当社のサステナビリティ・ガバナンス委員会の設置は、ESG活動に関する社内議論、意思決定の促進に非常に有効でした。限りある資源をより効率的に活用したいとの考えから、2022年1月より当社の事業活動における消費電力を全面的に再生可能エネルギーに切り替えることを決定しました。
これからの10年間で、当社が創製・最適化した医薬品候補化合物をもとに世界中の製薬企業や研究機関と協業し、幅広い疾患に対して最先端の治療・診断薬を提供する「Drug Discovery Powerhouse」となることを目指します。この目指す姿の実現に向けて、当社の持続可能な価値を保持し、当社事業の継続的な改革を推進していくことが私の役割です。当社では、リーダーシップチーム・創業メンバー・社員の一人一人が、社会と人類の持続可能な成長に貢献し続けることが当社の重要な価値であることを認識しています。
さらには、世界中のパートナーと120を超える研究開発プログラムを推進する創薬企業として、患者さんや社員、パートナー企業などすべてのステークホルダーの幅広いニーズを理解し、これに応えていくことが私たちの持続可能な将来を創出する上で必要不可欠であると考えています。今後も、環境や社会に対する取り組みを推進し、これらの取り組みを組織・事業全体に定着させていくことに努めてまいります。
ペプチドリーム株式会社 
代表取締役社長 CEO 
リード・パトリック 

PDRファーマのサステナビリティに
関する取り組み

環境への取り組み

環境に関する取り組みをご紹介します。

透明性確保への取り組み

透明性の高い企業活動を目的として透明性に関する指針を定め、情報公開を行います。

コンプライアンス

企業活動における法令遵守、倫理性の維持・向上を目的として、行動に関する自主基準を定めています。

公的研究費の不正使用および研究活動に
おける不正行為などに対する取り組み

適正に管理する体制を定め、通報窓口を設置しています。