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テクネゾール®

このコンテンツは医療従事者向けの内容です。

テクネゾール®

テクネゾール®

・脳・甲状腺・唾液腺および異所性胃粘膜疾患の診断ができます。

日本薬局方

過テクネチウム酸ナトリウム(99mTc)注射液

効能・効果

4. 効能又は効果

〇脳腫瘍及び脳血管障害の診断
〇甲状腺疾患の診断
〇唾液腺疾患の診断
〇異所性胃粘膜疾患の診断

用法・用量

6. 用法及び用量

〈脳シンチグラフィ〉
通常、成人には74~740MBqを静注し、静注後10~30分までに(やむを得ず経口投与する場合は1~2時間後に)被検部のシンチグラムを得る。なお、投与量は、年齢、体重によりそれぞれ適宜増減する。

〈甲状腺シンチグラフィ/甲状腺摂取率測定〉
通常、成人には74~370MBqを静注し、静注後被検部のシンチグラムを得る。同時に甲状腺摂取率を測定する場合には、投与量のカウントと被検部のカウントの比から甲状腺摂取率を測定する。また、7.4~74MBqを静注することにより、甲状腺摂取率のみを測定することもできる。なお、投与量は、年齢、体重によりそれぞれ適宜増減する。

〈唾液腺シンチグラフィ/RIシアログラフィ〉
通常、成人には185~555MBqを静注し、静注後被検部のシンチグラムを得る。必要に応じて唾液分泌刺激物による負荷を行い、負荷後のシンチグラムを得る。また、時間放射能曲線を作成することにより、RIシアログラムを得ることもできる。なお、投与量は、年齢、体重によりそれぞれ適宜増減する。

〈異所性胃粘膜シンチグラフィ〉
通常、成人には185~370MBqを静注し、静注後被検部のシンチグラムを得る。なお、投与量は、年齢、体重によりそれぞれ適宜増減する。

組成

販売名 テクネゾール®
有効成分 1バイアル中1.0mL
過テクネチウム酸ナトリウム(99mTc)(検定日時)740MBq
添加剤 1バイアル中 生理食塩液 適量

* 詳細は添付文書をご参照ください。

基本情報

  • 販売名

    テクネゾール®

  • 承認年月日

    1993年1月19日

  • 承認番号

    20500AMZ00016000

  • 再審査結果公表年月

  • 薬価基準収載医薬品コード

    4300412 A 1010

  • 包装単位

    740MBq(1mL)[1バイアル]

サポート情報

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