製品情報製品情報

ラジオカップ®3.7MBq

このコンテンツは医療従事者向けの内容です。

ラジオカップ<sub>®</sub>3.7MBq

ラジオカップ®3.7MBq

・画像による甲状腺機能の診断ができます。
・摂取率の測定により、定量評価ができます。

日本薬局方

ヨウ化ナトリウム(131I)カプセル

効能・効果

4. 効能又は効果

〇甲状腺放射性ヨウ素摂取率測定による甲状腺機能検査
〇シンチグラムによる甲状腺疾患の診断及び甲状腺癌転移巣の発見

5. 効能又は効果に関連する注意

本品の使用は、本品より被曝の少ない薬剤が入手し得ない場合に限ること。

用法・用量

6. 用法及び用量

〈甲状腺放射性ヨウ素摂取率の測定〉
本品0.185~1.85MBqを経口投与し、一定時間後に甲状腺部の放射能を測定する。

〈シンチグラム〉
本品0.74~3.7MBqを経口投与し、一定時間後にシンチグラムを得る。
甲状腺癌転移巣のシンチグラムを得る場合は、18.5~370MBqを経口投与する。

組成

販売名 ラジオカップ®3.7MBq
1カプセル中
有効成分 ヨウ化ナトリウム(131I)液(検定日時) 3.7MBq
添加剤 カプセル内容物 ヨウ化カリウム 2.50μg
カプセル基剤  青色1号、ラウリル硫酸ナトリウム

適用上の注意

14. 適用上の注意

14.1 薬剤投与時の注意
ヨウ素含量の多い薬剤(ヨード造影剤、ルゴール液、ヨードチンキ等)及び飲食物(コンブ、ワカメ等)、甲状腺ホルモン、抗甲状腺剤は検査に影響を与えるので、本品投与前少なくとも1週間は原則として禁止すること。

* 詳細は添付文書をご参照ください。

基本情報

  • 販売名

    ラジオカップ®3.7MBq

  • 承認年月日

    1990年8月2日

  • 承認番号

    20200AMZ00860000

  • 再審査結果公表年月

  • 薬価基準収載医薬品コード

    4300003 M 3018

  • 包装単位

    10カプセル[バイアル]

サポート情報

お問い合わせ

製品のお問い合わせは、PDRファーマ株式会社で承っております。電話またはWeb(お問い合わせフォーム)より、お問い合わせください。

電話でのお問い合わせ

PDRファーマ株式会社
製品情報センター

フリーダイアル
0120-383-624

受付時間9:00~17:00(土曜・日曜・祝日・当社休業日を除く)

*フリーダイヤルをご利用いただけない場合は、
03-3538-3624へお掛け直しください。

※内容を正確に確認するために通話を録音させて頂いております。あらかじめご了承ください。

ウェブでのお問い合わせ

関連製品

特定の臓器に集まる化合物などにRIを結合させ、RIから出るガンマ線(放射線の一種)を画像化またはグラフなどにして病気の診断や組織の機能検査に用いる医薬品です。