環境への取り組み

環境への取り組み環境への取り組み

環境方針

当社 千葉工場は、放射性医薬品の診断薬・治療薬の研究および生産物流拠点として以下の方針のもと、緑の森と田園に囲まれた自然環境を維持し、人々の健康に貢献する事業活動を展開してまいります。

  • 以下の7項目を継続的に実行し、環境保全活動に貢献します。
    • 関連法規など、当事業所が同意するその他の要求事項の遵守
    • 排水、排気および土壌への汚染の予防
    • 使用エネルギーの削減
    • 作業環境下の放射線量の低減
    • 原材料のリデュース・リユース・リサイクルの推進
    • 廃棄物の低減と再資源化の推進
    • 経営資源(人・物・金)の活用
  • 上記7項目を達成するため、目的・目標および実施計画、ならびに教育訓練計画を具体的に定め、その施策を積極的に実行します。
  • ボランティア活動や地域における行事への参加、また対話を通じ、地域住民、協力事業者等とのコミュニケーションを円滑に行います。

環境保全への努力

千葉工場は、千葉県の銘木である山武杉(サンブスギ)に囲まれた場所に位置し、その環境から緑化の管理を心がけています。1995年には、工場緑化の積極的な推進や工場内外の環境の向上に努めたとして、当時の通商産業省 関東通商産業局(現:経済産業省 関東経済産業局)より「緑化優良工場」として表彰されました。

当社は製薬企業としての社会的責任を考え、環境に配慮した経営を目指しています。

  • 当社の製品用ダンボール箱、ユニフォームなど、業務で使用する物はできる限り再生品を利用しています。
  • 当社から排出される産業廃棄物や一般廃棄物は、リサイクルを心がけ、廃棄するものは仕分けを明確にしてリサイクル業者等に引き渡しています。
  • 当社の生産工程で生じる放射性廃棄物は、法に則した方法で専門業者に引き渡し、通常の廃棄物とは区別して管理しています。
  • 当社の生産工程で生じる放射性の排水は、濃度によって厳密に管理し、法に則した方法で処理しています。
  • 当社の排水は、工場にある浄化槽で浄化処理をしています。最終的に浄化処理した水はTOC(全有機炭素)やpHを測定し、鯉を飼育している観察池を経由して川へ放流しています。また、安全を期して放射能測定もしています。
千葉工場全景
千葉工場全景
放射性廃棄物の引き出し
放射性廃棄物の引き出し
観察池
観察池