動かないでリラックス専用カメラ専用カメラ放射線●検査に必要な検査薬を主に静脈より投与します。●検査の目的によっては、検査薬の投与前に食事や運動、お薬服用の制限が必要となることがあります。核医学検査を受ける方へ核医学検査は、放射性同位元素(RI:ラジオアイソトープ)を目印としてつけた微量の検査薬を投与し、臓器や病変部に取り込まれた検査薬から放出される放射線を専用のカメラで撮影することで、臓器の血流の状態や機能、病気の広がりを調べる検査です。検査には、シンチグラフィ・SPECT(スペクト)検査、PET(ペット)検査があります。●検査の目的に応じた検査薬を投与することで、特定の臓器のはたらきや病変部を調べます。●検査薬は、臓器や病変部に多く取り込まれたり、逆に取り込まれなかったりします。これを専用のカメラで撮影し、検査薬が「どこ」に「どれだけ」集まったのか、もしくは集まらなかったのかを確認することで、病気の状態を調べます。●専用のカメラで撮影した画像をコンピューターで解析することで、臓器のはたらきや部位を詳しく調べます。●装置のベッドに横になっている間に検査します。●鮮明な画像を得るために頭を固定したり、両腕をあげて行う場合もあります。●カメラをゆっくり動かして撮影しますので動かないようにお願いします。●撮影の時間は数分で終わるものから数十分かかる場合もあります。●時間をあけて複数回撮影したり、カメラを移動、回転させてたくさんの撮影を行うことがあります。●同じ装置でCTを撮影する場合もあります。検査薬が目的の部位に達するまで待ちます撮影をします検査薬を投与します※撮影前にトイレに行って排尿してください。※撮影前にはネックレス等の金属類、また金具・ボタンのついた衣類や下着ははずしてください。●待ち時間は検査の目的や状況によって異なります。投与直後に撮影を行う検査もあれば、数時間後、場合によっては数日後に行う検査もあります。3.検査の流れ1.核医学検査とは2.核医学検査の目的歯科撮影(0.01mSv)胸のX線検査(0.06mSv)自然界からうける年間放射線量(約2.1mSv)胃のX線検査(3mSv)がん放射線治療(治療部位のみの線量)CT検査(5~30mSv)PET検査(2~20mSv)SPECT検査(0.5~15mSv)心臓カテーテル(皮膚線量)(実効線量mSv)以下の項目に該当する方はあらかじめ医師にお知らせください。⃞治療中のためお薬を服用されている方⃞今までに大きな病気をしたことがある方⃞妊娠中の方・妊娠の可能性がある方、授乳中もしくは乳幼児がいる方⃞これまでにアルコールや何かのお薬でアレルギー反応を起こしたことがある方⃞核医学検査の前後1週間に他の何らかの検査を受ける可能性がある方●検査薬は使用期限が短く、病院で保存しておくことができません。検査当日のキャンセルや予約時間に遅れた場合には検査薬を使用できなくなることがあるため、所定のキャンセル料をいただくことがあります。●日本では、日常生活における自然放射線による被ばく線量は、年間約2.1mSv(ミリシーベルト)です。●核医学検査1回あたりの被ばく線量は0.5~20mSv程度で、X線検査やCT検査でうける被ばく線量と同程度と考えられます。●検査の目的により投与する検査薬の量は異なりますが、投与量は微量なため、副作用はまれです。●検査によってはCT検査を追加する場合があります。作成:富士フイルム富山化学株式会社、日本メジフィジックス株式会社監修:一般社団法人日本核医学会ご不明な点、ご不安に感じる点がありましたら、お気軽に検査スタッフにお尋ねください。病院名および連絡先●量子医学・医療部門CT検査など医療被ばくに関するQ&A:https://www.qst.go.jp/site/qms/1889.html●放射線医学総合研究所放射線被ばくの早見図Ver180516:https://www.nirs.qst.go.jp/data/pdf/hayamizu/j/20180516.pdf【参考資料】国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構4.放射線の影響について5.検査前の確認事項