Pulmonary Imaging 肺イメージング
肺イメージングでは、肺の血流、換気、腫瘍の有無など、肺の状態を確認することができます。検査の目的により、使用するお薬や検査方法(手法)が異なります。
肺血流シンチグラフィ
検査の目的
肺に流れる血液の状態を調べる検査です。
お薬の体内での働き
お薬を注射すると、肺の血流に乗ってお薬が運ばれ、血液が流れている部分に集まります。専用のカメラで撮影し画像化することで、血流が滞っている部分は、画像上ではその部分が写らなくなる(欠損)ことで異常を見つけることができます。
検査でわかること
肺で血流が届いていない部分、血管の詰まりや異常な分布、肺塞栓症の診断や手術前の肺機能を確認できます。CT検査が難しい方にも有効で、安全性も高いとされています。
肺換気シンチグラフィ
検査の目的
肺が空気を取り込んで吐き出す「換気の力」を調べる検査です。
お薬の体内での働き
放射線を出すお薬を吸入すると、肺の空気の通り道に沿ってお薬がくっつきます。専用のカメラで肺の中の放射線分布を撮影することで、空気の通りが悪い部分を見つけることができます。
検査でわかること
肺の空気の通りが悪い部分、換気と血流のバランス、肺の機能的な分布(どの部分がよく働いているか)確認できます。肺血流シンチグラフィと組み合わせることで、より正確な診断が可能です。
対象となる疾患
- 肺気腫
- 慢性気管支炎
- 気管支喘息
- び漫性汎細気管支炎
- 肺線維症
- 過敏性肺炎
- 肺サルコイドーシス
- 塵肺症
- 肺塞栓症
- 肺梗塞
- 肺腫瘍
- 肺炎
- 肺結核
- 肺癌
- 閉塞性肺疾患
- 大動脈炎症候群
- 肺動脈狭窄症
- 肺高血圧症
- 僧帽弁狭窄症
- 肋膜