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ミオMIBG®-I123注射液

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ミオMIBG®-I123注射液

ミオMIBG®-I123注射液

・心臓交感神経の画像化をすることができます。
・定量評価をすることができます。
・心不全、虚血性心疾患、糖尿病性心筋障害の診断ができます。
・神経芽腫、褐色細胞腫の診断の効能・効果が追加されました。
・123I標識により、画質が向上し、被曝が低減されます。

放射性医薬品基準

3-ヨードベンジルグアニジン(123I)注射液

効能・効果

4. 効能又は効果

〇心シンチグラフィによる心臓疾患の診断
〇パーキンソン病及びレビー小体型認知症の診断における心シンチグラフィ
〇腫瘍シンチグラフィによる下記疾患の診断
神経芽腫、褐色細胞腫

用法・用量

6. 用法及び用量

〈心シンチグラフィ〉
通常、成人には、本品111MBqを静脈より投与し、約15分後以降にガンマカメラを用いて心シンチグラムを得る。
必要に応じて、3~6時間後の心シンチグラムを得る。
必要に応じて、運動負荷時投与の心シンチグラムを得る。
なお、投与量は、年齢、体重により適宜増減する。
〈パーキンソン病及びレビー小体型認知症の診断における心シンチグラフィ〉
通常、成人には、本品111MBqを静脈より投与し、15~30分後及び3~4時間後にガンマカメラを用いて心シンチグラムを得る。
なお、投与量は、年齢、体重により適宜増減する。
〈腫瘍シンチグラフィ〉
・神経芽腫
通常、小児には、400MBqを最大用量として200~400MBq/1.7m2(体表面積)を静脈より投与し、6時間後及び24時間後にガンマカメラを用いて腫瘍シンチグラムを得る。
必要に応じて、48時間後の腫瘍シンチグラムを得る。
また、通常、成人への投与量は、200~400MBqとし、年齢、体重により適宜増減する。
・褐色細胞腫
通常、本品111MBqを静脈より投与し、24時間後にガンマカメラを用いて腫瘍シンチグラムを得る。
必要に応じて、6時間後及び48時間後の腫瘍シンチグラムを得る。
なお、投与量は、年齢、体重等により適宜増減するが、222MBqを上限とする。

組成

販売名 ミオMIBG-I 123注射液
1シリンジ中 1.5mL
有効成分 3-ヨードベンジルグアニジン(123I)放射能として(検定日時) 111MBq
3-ヨードベンジルグアニジン 0.03~0.10mg
添加剤 氷酢酸、酢酸ナトリウム水和物、塩化ナトリウム 適量

* 詳細は添付文書をご参照ください。

基本情報

  • 販売名

    ミオMIBG®-I123注射液

  • ミオMIBG®-I123注射液

    1992年10月2日

  • 承認番号

    20400AMZ01122000

  • 再審査結果公表年月

    2001年12月

  • 薬価基準収載医薬品コード

    4300437 A 1029

  • 包装単位

    111MBq(1.5mL)[1シリンジ]

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