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タウヴィッド®静注

このコンテンツは医療従事者向けの内容です。

タウヴィッド®静注

タウヴィッド®静注

·放射性フッ素(18F)で標識されたフロルタウシピル(18F)を有効成分とする、ヒト脳内における凝集したタウに由来する
神経原線維変化(NFT)の画像化を目的に開発された陽電子放出断層撮影(PET)検査用放射性医薬品です。
·アルツハイマー病による軽度認知障害及び軽度の認知症患者におけるドナネマブ(遺伝子組換え)の適切な投与の補助を
効能又は効果として2024年12月に承認を取得しました。
·患者への投与日時(検定日時)において1バイアル中に370MBqの放射能量を含むように調整しお届けするフレキシブル
ドーズ™製剤です。

放射性医薬品基準

フロルタウシピル(18F)注射液

効能・効果

4. 効能又は効果

アルツハイマー病による軽度認知障害及び軽度の認知症患者におけるドナネマブ(遺伝子組換え)の適切な投与の補助

5. 効能又は効果に関連する注意

本剤を用いたPET検査は、ドナネマブ(遺伝子組換え)の投与の可否の検討において脳内タウ蓄積の有無に関する情報を
得る目的でのみ実施すること。アルツハイマー病の診断における有用性は確立していない。

用法・用量

6. 用法及び用量

フロルタウシピル(18F)として370MBqを静脈内投与し、投与約80分後から撮像を開始する。撮像時間は20分間とする。

組成

販売名 タウヴィッド静注
1バイアル中 1~9mL
有効成分 フロルタウシピル(18F) 370MBq(検定日時)
添加剤 無水エタノール 78.9~710.1mg
生理食塩液 0.9~8.1mL
無水リン酸一水素ナトリウム 適量
希塩酸 適量

検定日時においてフロルタウシピル(18F)を370MBq含有するように、製剤ごとに異なる放射能量が充填されている。

* 詳細は添付文書をご参照ください。

基本情報

  • 販売名

    タウヴィッド®静注

  • 承認年月日

    2024年12月27日

  • 承認番号

    30600AMX00297000

  • 再審査結果公表年月

    該当しない 

  • 薬価基準収載医薬品コード

  • 包装単位

    370MBq(1~9mL)[1バイアル]

サポート情報

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